2021.12.13
コンクリートの補修や色合わせはどのように行われるのでしょうか?
実は打ち放しの仕上げは高度な技術と知識が必要なんです。
▼コンクリートの打ち放し
コンクリートの打ち放しは、型枠に生のコンクリートを流し込んで施工し、コンクリートの素材をいかしたものです。
型枠を外してばらしてみないと仕上がりが分からないので高度な技術が必要です。
■主なトラブル
打ち放しでは、こんなトラブルが考えられます。
【ジャンガ】
生コンクリートが全体に行き届いていない状態で骨材がみえてしまっている状態。
【アバタ】
コンクリートの表面に気泡があり見栄えがよくない状態。
【コールドジョイント】
時間が経過した層の上に、生コンを打ち継ぐことで生じます。
層ができ、付着性が悪いため欠陥を生じやすくなります。
■補修や色合わせ
ムラになってしまったり、トラブルなどの補修や色合わせはその現場に応じて仕上げていきます。
色付け材や特殊なものを使用し、コンクリートの質感に合わせて仕上げます。
コンクリートの打ち放しの補修は、より自然に仕上げることが大切で現場の状態により溶け込む自然さが大切です。
▼まとめ
せっかくの打ち放しがトラブルがある状態では意味がありません。
しかし補修や色むらを修正できます。
弊社では兵庫県但馬地方を中心に対応しておりお客様のご要望に合わせて柔軟に対応いたします。
家づくりの受け継ぐ技術と知識を守りながら、新しい技術への挑戦をしてまいりますのでお気軽にご相談ください。
お客様が住み始めた後も安全に長く住み続けていただけるよう努力してまいります。