襖(ふすま)の張り替え時期について | コラム | 兵庫県美方郡香美町 香住駅【株式会社山本工務店】

コラム

襖(ふすま)の張り替え時期について

2022.01.22


日本の和室に欠かすことのできない襖(ふすま)。
畳に定期的なメンテナンスが必要なように、襖にも適した張り替え時期があります。
それでは、襖の張り替え時期について、一緒に確認していきましょう。

▼襖の張り替え時期について
襖の張替え時期の目安は、約10年とされています。
とは言え、ふすま紙の種類や環境によって、張り替えのタイミングは大きく異なるのです。
前回の張り替えから10年未満であっても、以下のような症状が見られた場合は、早めに張り替えを行いましょう。

・シミや汚れが目立つ
・カビが生えている
・一部剥がれている
・穴があいている

襖を張り替えるメリット
襖を新しく張り替えることで、品があり、清潔感のあるお部屋になります。
そのため、葬式・法事などの、大事な来客がある前に、襖の張り替えを済ませておく方も多くいらっしゃいます。
他にも、ふすま紙が新しくなることで、襖の通気性や吸湿性が復活するので、お部屋の快適性も増すでしょう。

ふすま紙を長く保つコツ
張り替えたばかりのきれいなふすま紙を長持ちさせるためには、室内に湿気を溜め込まないことが肝心です。
なぜなら、襖を置いている部屋に湿気が溜まると、ふすま紙にカビが発生しやすくなるからです。
天気のいい日は窓を開けて、室内の湿気を逃がすようにしましょう。

▼まとめ
襖の張替え時期の目安は約10年です。
10年未満であっても、汚れやカビ、剥がれが見られた際は、ふすま紙を張り替えましょう。
また、天気のいい日は窓を開けて空気を入れ替えることで、襖にカビや剥がれが発生しにくくなりますよ。
弊社では、ふすま・障子・網戸の張り替え・畳の表替えにも対応しています。
ドア建具の調整もお任せください。

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