清潔感のある水回りは、快適な生活を送るうえで欠かせない場所です。
年数が経過するにつれて、見えない構造部分が腐って劣化してくる可能性があります。
特に水回りは、水垢や湿気などの影響を受けやすい環境です。
そこで今回は、水回りのリフォームについてご紹介します。

▼水回りリフォームのタイミング
家庭の水回りはキッチン、浴室、トイレ、洗面台の4つになります。
リフォームの目安は、一般的に15~20年ほどとされています。
最新の水回りリフォームでは、節水、節電効果のある機能的なものが増えています。
リフォームすることにより、光熱費や水道代の節約に繋がります。

■キッチン
壁付けタイプからカウンターキッチンにするリフォームが人気です。
ただ、場所を移動すると水道管などの配管工事が必要になるので、費用と時間がかかってきます。
食洗器やIHクッキングヒーターを取り付けることもできます。

■浴室
最近では壁や床などをすべて含めたユニットバスが主流になっています。
体のことを考え、浴室暖房付きも人気があります。
また高齢の家族がいる場合は、手すりを取り付ける・段差をなくすなどのバリアフリーにすると安心です。
自治体によってはバリアフリーの補助金が出る場合もあります。

■トイレ
ウォシュレット付きに替えたり、手洗いカウンターを設置したりできます。
最近ではタンクレスや、洗浄機能が付いているものもあります。

■洗面台
洗面台だけ替えるのか、脱衣所全体を替えるのかによって費用が変わってきます。
収納扉を増やすことやシンクの素材を替えることも可能です。

▼まとめ
水回りのリフォームは、部分的なものから全体的なものまで幅広く対応できます。
清潔感があり、機能面も良くなると生活しやすいですよね。
家庭のライフスタイルによって、水回りのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。