2022.04.08
リフォームを考えたとき「費用がかさむのでは」と心配になる方は多いのではないでしょうか。
費用相場を知った上で、リフォームをするか検討してみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、全体・部位別リフォーム費用の相場についてお伝えします。
▼全体リフォーム費用の相場
全体リフォーム費用の相場は、1000万円前後です。
また築年数によって、内容と費用が変わってきます。
築20年だと水回り設備の交換、クロス・床の張替え、屋根・外装塗装が必要となり、500万円が相場です。
築30年だと内装スケルトンリフォーム、屋根・外壁塗装が必要となり、1000万円が相場です。
築40年だと内装、外装スケルトンリフォームが必要となり、1500万円が相場となります。
▼部位別リフォーム費用の相場
■キッチン
50~200万円ほどかかります。
壁掛け式をアイランドキッチンに変更すると、給水管や下水管の工事が必要になり高額になる場合があります。
■浴室
50~150万円ほどかかります。
タイル風呂からユニットバスへの交換は、解体工事が必要になります。
■トイレ
15~40万円ほどかかります。
洋式トイレから洋式トイレの交換だと15万円ほどでできます。
最近だと節水、節電機能やタンクレスに人気があります。
■洗面所
20~50万円ほどかかります。
ユニット洗面台のみの交換だと20万円ほどでできます。
収納棚の設置やバリアフリーにすると費用がプラスされます。
■リビング
50~300万円ほどかかります。
壁紙やクロスの張替えだと比較的安価でできます。
人気の床暖房と入れると工事費用がかかります。
▼リフォーム優遇制度の活用
リフォームする場所によって、国や自治体の補助金制度があります。
耐震性・バリアフリー・省エネなど一定の基準を満たすと補助金が支給されます。
また税金の優遇制度もあるので活用しましょう。
▼まとめ
このようにリフォームする内容や設備のグレードによって、費用が変わってきます。
水道代や光熱費が節約されるものもあるので、長い目で見て検討してみても良いですね。