2022.04.22
外壁は種類によって様々な特徴があり、耐用年数が変わってきます。
今回は外壁の種類別による耐用年数とメンテナンスの時期についてお伝えします。
▼外壁の耐用年数とメンテナンスの時期
外壁の種類によって、耐用年数とメンテナンスの時期が変わってきます。
■窯業系サイディングボード
耐用年数は40年、メンテナンスの時期は7~10年ほどです。
セメント質と繊維質でできていて、塗料が剥げて水を吸うようになると劣化が進みます。
■金属系サイディングボード
耐用年数は40年、メンテナンスの時期は10~15年ほどです。
表面はスチール、トタンなどの金属なので、水を吸いません。
ただし、傷がつくと錆びてしまいます。
■木質系サイディングボード
耐用年数は40年、メンテナンスの時期は8~12年ほどです。
木目を生かしているので、クリアの塗料が剥げてきたら早めの対処が必要です。
■樹脂系サイディングボード
耐用年数は40年、メンテナンスの時期は10~20年ほどです。
プラスチックなどの樹脂でできていて、雨や塩害に強くできています。
原料に顔料が入っていて色褪せもほとんどありません。
■モルタル壁
耐用年数は30年、メンテナンスの時期は8~10年ほどです。
砂・セメント・水を混ぜたもので、紫外線や雨風で劣化してしまいます。
■ALCボード
耐用年数は60年、メンテナンスの時期は10~15年ほどです。
発泡剤を入れコンクリートを軽量化したもので、気泡が多いので水を吸いやすいです。
■コンクリート壁
耐用年数は60~100年、メンテナンスの時期は15~20年ほどです。
コンクリートは水に強くないので、劣化すると表面が剥がれます。
■タイル
耐用年数は40年、メンテナンスの時期は10年ほどです。
タイルには塗装が不要です。
▼まとめ
外壁の耐用年数とメンテナンスの時期についてお伝えしました。
しっかりケアをすれば、劣化の進行を遅らせることができ、綺麗な状態を保つことができます。
弊社では外壁塗装・防水工事・コンクリート工事を行っています。
ご相談があれば、気軽にお問合せください。